日本のすべてのお金ってどれくらい?【マネタリーベースなど】
日本にはどれくらいお金があるの?
そんな疑問に答えていきます。
まず、はじめに
■マネタリーベース
■マネーストック
■デリバティブ残高
この3つの言葉をざっくり理解してもらいます。デリバティブ残高はイメージを掴むことが難しいかもしれません...
※あくまでも簡易的な表現をしてますので、詳細に知りたい方は調べてみてください。
マネタリーベースとは、世の中にあるお札の量です。
マネーストックとは信用創造によって貸し付けているお金も含めたお金の量です。
デリバティブ残高とは国債や株式などあらゆる金融商品を含めたお金の量です。
〈参考〉
信用創造についてはこちら
では、
日本のすべてのお金はどれくらい?
この質問にできる限り答えていきます。
解答1
日本のお札として刷られているお金の量(マネタリーベース)は2019年現在
約500兆円です。
解答2
信用創造によって貸し付けられているお金も含めたお金の量(マネーストック)は2019年現在
約1030兆円です。
解答3
あらゆる金融商品を含めたお金の量(デリバティブ残高)は2019年前現在
約6500兆円です。
数字の大きさにビックリですよね😳
こうしたデリバティブ残高で現れるお金は実体経済とかけ離れており、マネー経済と呼ばれたりします。
いわゆる株で一発当てる、とはこうしたマネー経済に足を踏み入れることです。
※だからといってマネー経済を拒絶するのではなく、マネー経済を正しく知る必要があります。
以上、
日本のお金ってどれくらいあるの?
に答えてみました。
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