【番外編】政治、選挙、投票って言われてもな~

お金の勉強をしていると、
■社会保障制度
■税金
■経済
■金融
などに興味を持ってもらえたのではないでしょうか?

これらに、興味を持ったということは、政治にも関心を持ったということになります。

さて、2016年6月から18歳から投票にいけるようになりました。それまでは20歳からでした。

今回は政治、選挙、投票についての本をご紹介します。
※本を読む時のおすすめ方法ですが、まずは「だれが」「いつ」書いたのかをまずは調べてみましょう。Wikipediaでもいいですし、ツイッター、Facebookでもなんでもいいです。この人はどんな立場で書いたのかを知ることは、この本から得られる情報を中立的な立場で理解するのにとても大切です。
この本は日本経済新聞社が書いてますので、ある程度信用できるし、またそんなに偏った意見でないかな?と思って読むことができます。それでも経済界よりの意見なのかな?と思って読む必要はあります。

ちなみに、別の特定の政治家が書いた似たようなタイトルの本を読んでみると、そうした偏りがなんとなくわかるかもしれません。







それでは、この本の内容を用いて、皆さんの心の声に答えていきたいと思います!


選挙に行けと言われても、誰に投票すればいいかわかんないよ


はい。そうですよね。わかります。だれかよくわかんないおじさん、おばさん3人ぐらいの候補者の中から選べと言われても...鉛筆転がす?🙄

しかも、私が投票することで本当にいい人が選ばれなかったらどうしよう?と心配してしまいますよね...

ではどうすればいいのでしょうか?

この本ではこのように書かれています。

政治はお人よしではありません。投票しない人、政治に関心のない人は、いないものと思ってものごとを決めます
引用P9

書かれている通り、投票しないと損することになります。なので、とりあえず投票しましょう。

誰に入れればいいのかわからない人は、顔で選んでも、声で選んでも、雰囲気で選んでもなんでもいいです。それでも決められない人は年齢の近い人を選べば、自分たちに有利な政策になるかもしれませんよ。

まずは自分たちの存在を表明してください。

大事なことはまずは行動。勉強はそれからすれば十分です。また、勉強は関心を持った時にはじめれば遅いなんてことはありません。



政治って言われても、私とあんまり関係ないし


分かりやすい、お金の面から政治との関係をひとつ紹介します。

この本の、「2015年時点における厚生年金で支払った保険料に対して受け取れる年金額の試算」のデータを紹介します。

すごい分かりやすく言い換えると、

😊今、70歳の人は国に支払ったお金の5.2倍のお金を受けとることができます。

😫今20歳の人は国に支払ったお金の2.3倍のお金を受けとることができます。

※あくまでも2015年時点の試算額です。これは日本は今後も発展していくよね!!という試算です。
また、5.2倍や、2.3倍という数字に疑問を持ったでしょうか?支払った額よりそんなにたくさんもらえるんだったらよくね?と思ったのではないでしょうか?
これは投資について理解できればわかります。年利約2%で運用すれば40年後に2.3倍ぐらいになります。

若者の皆さんはどう思ったでしょうか?2.3倍もらえるならいいんじゃね?と思ったでしょうか?いやいや、なんで私たちのそんなに少ないの!と思ったでしょうか?

皆さんのおじいちゃん、おばあちゃんはどう思うでしょうか?自分たちがたくさんお金もらえるからそれでいい😋と思ったでしょうか?それとも、孫や子供に大変な思いはさせられないから私たちの取り分を減らそう!と思ったでしょうか?

事実を簡単に言うと、高齢者が得をする社会になっています。

自分たちがたくさんお金もらえるからそれでいい😋と思っているおじいちゃんおばあちゃんが多いということをデータが示しています。





政治ってどうやって勉強すればいいの?わかんないよ!


そうだと思います。何かきっかけがないと難しいと思います。
そこで、提案ですが、お金の勉強をしてみませんか?お金の勉強をすると社会の様々なカラクリがわかってきます。政治について自然と関心を持つことになります。




まとめ

お金の勉強をすれば政治に関心を持てるようになります。政治に関心が持てれば選挙に進んで行くことになります。選挙に進んでいくことができれば、より良い社会を作る一員として社会に参加できるようになります。そうやってみんなが政治に参加することで、健全な民主主義国家となることができます。

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