みなさんはいくら貸せるでしょうか?【信用創造、銀行】
あなたは銀行屋さんとして、お店を始めることになりました。
あなたは
1万円持っています。
果たしていくら貸せるでしょうか?
→答え
なんと約99万円貸すことができます。
それでは99万円借りた人も銀行屋さんとしてお店をはじめることになりました。
99万円
持っているその人は果たしていくら貸せるでしょうか?
→答え
なんと約9900万円貸すことができます。
なんとなく怪しく思えてきたでしょうか。
これが繰り返されるとお金は増え続けますよね。
このことをまさに「信用創造」というのです。
これが銀行のお仕事なのです。
最後に、このことを知って
銀行についてどのように思ったでしょうか?
最後に私の見解を少しだけ書きます
まず、銀行が存在したから人はここまで発展することができましたこと事実です。
しかし、現在の銀行はその本分を忘れ、社会にとって害悪をもたらしている存在です。
みなさん、※リーマンショックは知っているでしょうか?
(※リーマンショックは今度紹介します。)
リーマンショックを起こしたのは銀行です。一部の人はリーマンショック前、数十億円の給料があったそうです。そうした銀行が破綻に追い込まれたとき、銀行を救うために税金が75兆円使われたそうです。
最近の日本の出来事ではスルガ銀行問題があります。人を騙してお金儲けをしていたのです。
では銀行の本分とはなんなのでしょうか?
お金が必要な人に、必要な分だけ貸すことです。
こうして、社会にお金という血液を循環させる役割を担うことです。
今、こうしたことを実践している銀行ももちろんあります。その一例で広島信用金庫の取り組みを今度紹介します。
金融が人々の発展のために使われることを強く願っています。また、正しい金融の知識を付けることで悪い人に騙されないようになってほしいと思います。
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