ネット銀行の住宅ローン 住宅ローンを200万円安くする方法
こんばんは。
本日もよろしくお願いいたします。
今回は住宅ローンについてお話していきます。
その前に、私の住宅ローンに対する考え方を述べておきますと、今後若い人は、借金(ローン)をして家を買うことは大変なリスクなため、するべきでないという考え方です。もちろん賛否両論あるとは思いますが、私は推奨しない立場です。
その上で、なるべくお得になる住宅ローンについて書いていきます。
まず、住宅ローンを組む際にポイントなる項目をざっくりとまとめると以下のようになります。
①ネット銀行を利用するのか、地域の銀行を利用するのか
②金利
③手数料(保証料や事務手数料という項目でだいたい借りる総額の2%~3%を払います)
④何年間で返済するか。
順に説明していきます。
その際、説明に具体性を持たせるために次のようなケースを想定します。
ローン額 2500万円
返済期間 35年
全期間固定金利
元金均等方式
団体信用保険あり(主人が亡くなったり病気になった時に借金を帳消しにするためのものです)
静岡県在住(地域の銀行として静岡銀行を使う)
①について
簡潔に述べると、
とにかく安くしたいならネット銀行を使ってください。
不安なので誰かに相談しながら進めたいということでしたら地域の銀行や信用金庫、信用組合を使ってください。
どれくらい違ってくるかというと、
ネット銀行(住信SBIネット銀行)を使うと、
約202万円
安くなります。
※試算内容です。あくまでも記事を書いている時点での試算です。
■ネット銀行(住信SBIネット銀行)
▪️フラット35 (期間35年、全期間固定金利、定率型、新規借入、9割以下の融資)
▪️全疾病保障、団体信用保険 0円
▪️金利 1.27%
▪️もろもろの手数料 27万円
→すべての支払い額 約3084万円
■静岡銀行
▪️フラット35(期間35年、全期間固定金利、定率型、新規借入、9割以下の融資)
▪️金利1.46%
▪️3大疾病保障、団体信用保険 +0.24%
▪️もろもろの手数料 40.5万円
→すべての支払い額 約3286万円
②金利についてです。
以下の種類があり、それぞれおすすめの人は以下のようになります。
■すべての期間を固定金利にする
→安定を求める人、一般的な人
■すべての期間を変動金利にする
→金利の変動に敏感な人
※金利に敏感な人ってどんな人かというと、毎月10年物国債の金利をチェックしているような人で、今後金利の上昇があることを察知して、固定金利への借り換えができるような人です。普通はできないかと...
■はじめの数年間固定金利で、残りを変動金利にする
→金利の変動に敏感な人
③手数料についてです。
まず、手数料の体系は複雑になっており、
普通の人はよくわからないようにつくられています。
その上で、手数料には
■保証料
■事務手数料
という名称で実質的に支払っていると考えてください。
そしてその料金はおよそ、ローン総額の2%~3%です。
2500万円借りたら、50万円~75万円です😥高いですよね。
それで、この手数料を安くすることが大事になってくるわけです。
そのためにやはり必要なのが、
ネット銀行の活用です。
ネット銀行(住信SBIネット銀行)を使うことで、
この実質的な手数料を25~50万円にすることができます。
④何年間で返済するかについてです。
ここの返済イメージが、ローン全体像に大きく関わってきます。
■現在が収入のピークだから短期間で終わらせたい
■現在はまだ収入は低いので、数年後収入が上がった時に返済をしていきたい
などなどケースによって、変わってくるかと思います。
ですので、一概にこれがいいとは言えないのですが、
共通して言えるポイントがあります。
それは、
手元に常に現金(家族×50万円くらい)を置いておける返済計画にすることです。
これは繰り上げ返済するときにも必要になってくる考えです。
以上、住宅ローンについて、
ざっくり説明してきましたが、
ローンを組む際に近くの銀行に行くのではなく、
ネット銀行を活用することで、
将来200万円以上貯金できることになります。
是非トライしてみてください。
あるいは、FP(ファイナンシャルプランナー)などに相談してみてください。
※セールスマンのFPではなく、「中立、公正なFP」や、「保険を売らないFP」、「手数料ではなく相談料によるFP」などのFPにご相談ください。
私もそんなFPですので、静岡県の方でお悩みの方でご相談いただける方は是非ともよろしくお願いいたします。
その価値はあるかと思います。
※私見が入っておりますので、その点はご了承ください。
0コメント